ONELOVE すべての犬に愛と家族を。

special interview

ファッション、ビューティ、ライフスタイルなど多角的に女性の美しさを追求し提案する「スタイルプロデューサー」の廣瀬規子さん。そんな彼女の「人生最悪」の時期に現れた救世主が、ロングコートチワワのラルフくん。ラルフくんへの惜しみない愛と感謝が溢れる廣瀬さんに、豊かな犬とのライフスタイル実現のためのアイデアをお聞きしてみました。

ONE BRAND(以下、O.B.) 元国際線客室乗務員時代にさまざまな国の文化に触れ、その後ジョルジオアルマーニジャパンに入社し、美意識を磨かれたそうですが、まず「スタイルプロデューサー」とは、どんなお仕事か教えてください。

廣瀬 最初はスタイリストとして衣装などのコーディネートをしていたのですが、女性の美しさというのは衣装やヘアメイクだけでなく、「心」といいますか、ライフスタイル全体から滲み出てくるものなのだと気がつきました。「スタイルプロデューサー」とは、外見だけでなく、衣食住すべてのライフスタイルをプロデュースして、心身ともに健やかに美を追究するコーディネーターだと思っていただけたらと思います。

O.B. ラルフくんは7歳ということですが、出会いは?

廣瀬 はい、もともと家族みんな犬が大好きで、私が小学6年生の頃からシェルティーを室内飼育していました。CA時代には滋賀の実家を離れていたので、犬がいなくて寂しかったです。退職後もしばらく犬がいない生活をしていたのですが、ある日、知り合いのブリーダーから「可愛い子だから、1日だけ預かって」と言われまして。でも1日一緒にいたら、手放せなくなりました(笑)。

O.B. 子犬の可愛さは1日でも一緒にいたら離れられなくなるものですからね……。

廣瀬 実は、その頃、今までの人生の中で最悪の時期だったんです。何もかもがうまくいかず、自信喪失していました。見るものすべてが灰色というか。そんなときにやってきたのがラルフです。私のすべてを何の見返りも期待せずにラルフは愛してくれて、癒してくれました。おかげで辛い時期をラルフと乗り越えることができ、灰色だった世界がふたたびカラフルな世界になってきました。そこで私は、以前の私のように自信をなくしてしまったり、勇気が持てなくて悶々と過ごしている女性の力になりたいと思い、いまの仕事をすることになったんです。

O.B. ラルフくんのおかげで、必要とされる悦びや信頼されることによる自信が湧いてきたのでしょうか。

廣瀬 まさにそうです。犬って、飼い主が悲しい顔をして落ち込んでいたら、そばに寄ってきて励ましてくれるというか、とにかく寄り添ってくれる。彼は私にとって救世主です。今でも母は「ラルフが規子を助けてくれたんだよね」と、よく言ってますよ(笑)。

O.B. それからはずっとラルフくんと一緒ですか?

廣瀬 いえ、ファッションブランドに勤めていたときは朝9時くらいから夜10時くらいまで帰宅できないときがあったので、あまりにラルフの留守番時間が長いと思い、泣く泣く実家に2年間預けました。

O.B. その決断も、ラルフくんのためだったのですね。

廣瀬 はい。実家では両親も祖母もいて、ラルフは寂しくないと思ったんです。でももう毎日会いたくて、会いたくて。ラルフがスズメになって飛んできてくれた夢まで見ました。おかしいですよね(笑)。

O.B. それくらい一緒に暮らせない日々が辛かったんですね。

廣瀬 ええ。だからフリーの仕事になれば、時間の都合がつけやすいので、それもあってこの仕事に。もちろんそれだけじゃないですけどね。

O.B. フリーになって、晴れてラルフくんは東京入りですか?

廣瀬 はいっ! いまもよく実家に帰りますが、未だに実家に置いていかれちゃまずいと、帰る日は早々に勘づいて1〜2時間も前からキャリーバッグに入って、帰る準備をしているんですよ。そんな姿がもう可愛くて可愛くて。両親や祖母は「2年間も一緒にいたのにぃ〜」と言ってます。

O.B. それはご実家も寂しがっているでしょう。ラルフくんは相当何回も新幹線で移動しているんでしょうね。

廣瀬 ええ。でもその経験から、新幹線の移動も2〜3時間かかりますから、もう少し犬も快適に移動できたらいいのになぁと思うようになりました。1車両だけキャリーバックから犬を出して飼い主とくつろげる空間があればいいなとか。

O.B. そうですね、女性専用車両があるように、愛犬家のための専用車両があってもいいですね。

廣瀬 それに犬は手回り品切符を買って荷物扱いというのは…ちょっと抵抗があります、大事な家族なのに。飛行機も、犬はカーゴ(荷物室)ではなく、飼い主と一緒にキャビンに入れたらいいなぁと思います。航空会社や旅行会社にそういうプランもONE LOVEさんと一緒に提案していきたいですね。

O.B. 欧米では犬用切符を買って、大型犬でもケージに入れずにそのまま電車に乗れますし、飛行機も人間と同じ座席に乗れる航空会社もありますよね。1日1本でいいからそういう便が飛んでくれたら、早朝でもそれに乗りたいと思う飼い主さんも多いかもしれません。

廣瀬 私も、どんなに早起きしてでも、その便に乗りますよ!(笑)

O.B. 犬のためなら早起きも苦にならないですよね。ラルフくんは幸せですね。

廣瀬 ラルフは、惜しみない愛を私にくれますから。でもたまに、犬を飼っていない人の中には「それはエサがもらえるからでしょ」という人もいたりして。「そうじゃなくて、ちゃんと心で繋がっているんだけどなぁ」と思いながら、犬を飼っている人と共に、飼っていない人にも犬のことを理解してもらえる活動をしていくことが大切だと感じています。

O.B. たとえば、どんなことでしょう?

廣瀬 そうですね、初めて犬を飼う人には、買うときに飼い主のマナーや犬との接し方、そして最後までしっかり飼うという責任を飼い主に植え付けるというか納得してもらうとよいと思います。また、まだまだ殺処分の現状を知らない人が多いと思うのですが、皆さんが取っ付きやすい方法。例えば、ファッションブランドなどを通じてそういう現実を知っていただけたらと思っています。重苦しくない表現で、おしゃれにカッコよく、大切なことを訴えられるといいですね。

O.B. 欧米の有名ブランドは、社会貢献も活発ですよね。

廣瀬 ええ。いよいよ日本でもやっていかなきゃいけない時期に来ていると思います。私はそれに少しでも役に立てるポジションにいるので、いまこそやらなくちゃと。タイアップやONE LOVEへのドネーション付きのコラボレーション商品などを企画していきたいです。また有名ブランドが賛同してくれれば、犬の価値が人間社会でも上がっていく気がしますし。 これからは人間と犬との暮らしをもっと豊かにしていくライフスタイルをプロデュースしていきたいですね。

廣瀬規子(ひろせのりこ)

スタイルプロデューサー。
雑誌やFMFUJIサンデーインザパーク内「スタイルエキスプレス」などで「女性が喜ぶスタイル」を提案。アルマーニのイベントをプロデュースしたり、資生堂「TSUBAKI」のCMに出演するなど、20代後半から30代の女性への発信力、マーケティングに高い評価がある。

『廣瀬規子オフィシャルブログ「Beauty Diary」』
http://ameblo.jp/nstyle-net/


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