ONELOVE すべての犬に愛と家族を。

special interview

2011年11月19日から公開される「アントキノイノチ」や、連続テレビ小説「だんだん」など数多くの映画やテレビドラマに楽曲を提供し、ファンからは崇継王子と呼ばれる作曲家でピアニストの村松崇継さんは、愛犬との暮らしを大切にする愛犬家男子でもあります。 愛犬の存在が創作にどのような影響を与えているのか、犬達とともに今後取り組みたいことなどお話を伺いました。

ONE BRAND(以下、O.B.) 今年の11月でデビュー15周年を迎えられるとのことですが、村松さんが音楽を始めたきっかけは何だったのですか?

村松 幼稚園のころ、憧れの先生が音楽好きな方だったんです。今思えば初恋なんでしょうか(笑)、その先生に褒められたくてピアノを習い始めたのが、音楽を始めたきっかけです。デビューしたのは高校在学中の18歳。それまでは地元の浜松でピアノの練習とコンクールへの出場に明け暮れていました。

O.B. 昨年からリック君(トイプードル)と一緒に暮らしていらっしゃるということですね。リック君との出会いのきっかけは?

村松 去年の8月半ば、都内のペットショップでリックの写真に一目ぼれしたのがきっかけです。生まれたばかりの、いわゆる『入荷予定』の子犬としてリックの写真が飾られていたんですね。僕は子供のころからずっと犬を飼いたいと思いつつも、それまで一度も飼ったことがありませんでした。でも直感で『この子と暮らそう』と決めてしまいました。運命を感じたんですね、きっと。

その時、リックはまだ生まれてわずか2週間。お店の方には、小さすぎて世話が大変だからと止められましたが、無理を言って譲ってもらい、8月の末には我が家に迎える事ができました。リックはまだ自力でフードも食べられなかったので、僕がスポイドで一滴ずつ水やパピー用ミルクを飲ませました。当時のリックは本当にか弱くて、「このまま死んでしまうのでは?」と不安に思ったことも何度かあります。でもこの時期をつきっきりで育てたことで、リックとの強い絆ができましたし、一生リックの面倒を見るぞ!という覚悟ができました。

O.B. リック君と暮らし始めて生活に変化はありましたか?

村松 激変しました!特に変わったのは、早起きになったこと。以前は夜遅くまで仕事をして朝は10〜11時くらいまで寝ていたのですが、リックが来てからは朝8時半ごろに起床。朝の散歩に出かけるようになりました。健康的ですよね(笑)。
家で過ごす時間も増えました。以前はほぼ100%外食で、友人とお酒を飲むことも多かったのですが、最近はもっぱら家飲み。休日ももちろんリックと一緒に過ごします。カフェに連れて行ったり、犬用品のショップを見て回ったり…。つい先日も、伊豆にある犬と泊まれる温泉に行ってきたところです。

O.B. 生活が変わると、作品にも変化が出てきたのではないですか?

村松 確かに変わりました。一番変わったのは、「家族愛」とか「絆」をテーマにした曲を、自然に書けるようになったことです。以前はそういったテーマで作曲をするとき、ある程度想像で曲を書くしかなかったのですが、リックという家族を得た今は、自分自身の実感を曲にできるようになりました。
近々発売予定の新アルバムには、リックをイメージして作った曲も収録しています。ぜひ聴いてみてくださいね。
リックと暮らし始めて知ったのは、犬は飼い主に無償の愛を与えてくれるのだということ。何の見返りも求めず、ただ一心に僕を信頼し、愛してくれるんです。僕はこの年で初めて犬を飼ったので、そのことに一番驚きました。人と犬ってこんなに愛し合えるし、心を通いあわせることができるんだなって。
ここだけの話、この無償の愛を知ってしまってからは、なんだか恋愛への興味が少し薄れちゃったような気すらしています(笑)。

O.B. 村松さんにそんな大きな影響を与えてしまう、リック君とはどんな存在ですか?

村松 まだ2歳なのに、とてもオトナな犬なんです。もしかしたら僕よりオトナかもしれない(笑)。例えば、僕が落ち込んでいる時には「どうしたの?」って言っているような眼差しで、そっと寄り添ってくれる。僕がイライラしているような時でも、じっと受け止めてくれる。そんなリックを見て、僕自身反省することも多いんですよね。

O.B. 村松さんは、最近、リック君の両親の夢を見たと聞きましたが?

村松 そうなんです。今年の7月に、リックの両親が夢に出てきて、「リックのことをよろしくお願いいたします」って言ったんですよ。僕はリックの両親に現実には一度も会ったことがないので、びっくりしました(笑)。同時に、「リックにも家族がいるんだ」ということにあらためて気づいて、不思議な気持ちになりました。
僕のようにペットショップで出会った犬を飼っている場合、その子の家族と会ったことがないケースがほとんどで、犬に親や兄弟がいるという事をあまり意識せずに暮らしていますよね。でも、当たり前のことですが、犬たちにはみんな家族がいる。人間の都合で、家族との縁を断ち切られてしまっているだけなんです。大切な家族と離れて、私たちのところに来てくれた犬たちを、人間は絶対に無責任に飼ってはいけないんですよね。絶対に。
リックの両親はそれっきり夢には出てきませんが、いつかできれば居場所を探して、リックと一緒に会いに行きたいなと思っています。

O.B. 無責任に飼わない、というメッセージは私たちONE LOVEプロジェクトの想いにも共通します。年間6万4000頭もの犬が殺処分されている現状を村松さんはどう思われますか?

村松 もちろん大変悲しく、残念なことだと思います。殺処分自体もそうですが、殺処分される犬の存在をまだまだ知らない方が多いということも、とても残念だと思います。ONE LOVEプロジェクトのような活動がもっと広がり、多くの人が関心をもってくれるようになることを祈っています。僕も、アーティストの一人としてイベントに参加するなど、何らかの形で殺処分ゼロのための活動をお手伝いしていきたいですね。一つでも多くの命が救われることを祈っています。

また、僕がリックとの暮らしを大切にし、楽しむことで一人でも多くの方に犬と暮らす喜びを伝えられたらいいなと思っています。犬との暮らしを楽しむ人が増えれば殺処分される犬の数もきっと減るはずですから。
今の夢は、映画「キューティ・ブロンド2」の主人公のように、リックの両親を探して結婚式に来てもらうことかな。あ、もちろん結婚の予定はまだないんですけど…(笑)。

O.B. 村松さん、ありがとうございました!

村松崇継(むらまつたかすぐ)

村松崇継公式サイト
http://www.muramatsu-t.net/
村松崇継 「CONCERT 2011〜Women's Happy Life〜」
http://www.muramatsu-t.net/live/


SUPPORTER サポーター募集中!

詳しく見る

累計寄付金額42,882,338円

寄付実績

パートナー



当サイトのリンクについて