ONELOVE すべての犬に愛と家族を。

special interview

現役高校生のシンガーとして「あなたのキスを数えましょう ~ You were mine ~」でデビューして以来、数多くのヒット曲を幅広いファンに届けている小柳ゆきさんは、2011年夏から愛犬・牛若丸くんとの生活をスタートさせました。牛若丸くんと出会ってから、家族に迎え入れるまでに1ヶ月間悩んだという小柳さんに、愛犬との暮らしについて、殺処分される犬をなくすために出来ることを伺いました。

ONE BRAND(以下、O.B.) 愛犬の名前は「牛若丸」くん。ユニークな名前ですが、由来は何ですか?

小柳 目の上の模様が、いわゆる「まろ眉毛」みたいでしょう?だから、古風な名前が似合うなと思って、牛若丸にしました。もちろん牛若丸(源義経)のように、強い子に育ってほしい!という願いも込めました。今のところ、甘えん坊で、あまり強い子には育っていないですけど…(笑)。

O.B. 牛若丸君との出会いのきっかけは?

小柳 実家では子供のころから犬を飼っていたのですが、デビューして一人暮らしをするようになってからは、飼えていなかったんです。でも、いつかは飼いたいな~と思って、ちょくちょくペットショップをのぞいていました。その日も、あるペットショップになんとなく立ち寄ったところ…、期せずして、牛若丸と出会ってしまいました!目が合った瞬間、一目ぼれですね…(笑)。しばらく展示ケースの前から動けないくらいに惹きつけられました。でも、その日は「本当に面倒を見られるか、よく考えよう」と自分に言い聞かせて、連れ帰るのを断念。その後1カ月間ほど、よ~く考えてから、再度同じお店に行ってみると、なんとまだ牛若丸が残っていたんです!1ヵ月間考えて心の準備もできていましたし、何か運命的なものを感じてしまって…。その日から、牛若丸は私の家族になりました。

O.B. 牛若丸君はどんな性格のワンちゃんですか?

小柳 とっても甘えん坊。家にいるときは、いつも私にくっついています。トイレやお風呂にもついてきたがるんですよ(笑)寝る時も体の一部を必ず私にくっつけて寝ています。あまり人見知りをしない、人懐っこい性格なので、ペットホテルや実家の家族に預けても安心。助かっています。

O.B. お仕事などでお忙しい毎日だと思いますが、牛若丸君とはどんなふうに過ごすことが多いですか?

小柳 仕事のある日はお留守番をさせていますし、泊りがけの仕事など、長時間留守にする日はあらかじめ実家に預けますが、普段はできる限り長く一緒に過ごせるように気をつけてスケジュールを組むようにしています。休日は一緒にドライブ旅行に行ったり、犬を飼っている友人と犬連れのホームパーティを開いたりして、楽しんでいますね。でも一番楽しいのは、おうちで一緒にまったりとくつろいでいる時かな(笑)。

O.B. 牛若丸君と暮らすようになって、小柳さん自身に何か変化はありましたか?

小柳 我ながら驚いているんですが、なんだか母性本能が目覚めてきたような気が…(笑)。牛若丸のことを守ってあげたいし、この子ができるだけ快適に生活できるようにしてあげたい…、と、まさに母の心境。しかも、ちょっと過保護な母です(笑)。いろんなことを教えてあげたくて、一緒にいるときは、いつもあれこれと話しかけるようにしています。その甲斐あって最近では、牛若丸も私の言っていることが分かってきたみたいなんですよ!
それに生活自体がすっかり牛若丸中心に。たとえば、以前なら飲みに行って朝まで遊んで帰ることも平気だったけど、今では飲みに行ってもなるべく早めに切り上げて、牛若丸と一緒に過ごすように。牛若丸が来てくれたおかげで、思いがけぬ自分の優しさとか、他者を思いやる気持ちの深さに気付かされています。まだたったの1年半しか一緒に暮らしていないですけど、すでにこの子のいない生活は考えられないですね…。

O.B. 牛若丸君、よい家族に巡り合えて幸せですね。

小柳 私もこの子に巡り合えて、とっても幸せです!だからこそ、保護犬の存在や殺処分問題にはいつも心を痛めています。中には「世話できない」とか「年をとったから」という理由で自ら愛犬を保健所に持ち込む飼い主の方がいると聞きますが、にわかには信じられません。

O.B. 残念ながら、自ら愛犬を保健所に持ち込む方は後を絶ちません。もちろん他のルートで持ち込まれるケース(迷い犬、ブリーダーによる持ち込みなど)もありますが、いずれにせよ、日本では現在もなお、年間で約5万頭の犬が殺処分されています。

小柳 もしかしたら、今は犬を手に入れるのが簡単すぎるのかもしれませんね。まるで洋服でも買うかのように、衝動的に犬を買っていく人もいると聞いたことがあります。もうちょっとハードルを高くして、それなりの覚悟のある人にしか飼えないようにすべきなのかも。
「世話ができない」「年をとったから」という勝手な理由で保健所に持ち込む人って、私は「想像力のない人」だと思うんですね。犬を飼う前に、これから始まる毎日をじっくり想像してみると、犬の世話が大変なことや、犬も病気になるし年をとるんだということにも、思い至るはず。決して楽しくて面白いことばかりじゃないってわかると思うんですよ。だから、犬を飼いたいな~って思っている人には、いくらかわいい子に出会っても、衝動買いせずに一呼吸おいて、よく考えてほしいな。

O.B. 殺処分を減らすために、何か取り組んでみたいことはありますか?

小柳 私は歌手なので、やはり歌うことを通じて皆さんにメッセージを伝えていきたいと思います。歌を通じて、命の大切さ、愛や優しさの素晴らしさを皆さんに伝えられたらいいな。
そして機会があれば、動物愛護をテーマにしたイベントなどでも、ぜひ歌ってみたい。私の歌を聞きに来てくれた人が、そのイベントをきっかけに動物愛護に関心をもってくれるようになったら、嬉しいですよね。
もちろん、すぐに解決するような簡単な問題ではないですが、関心を持つ人が増えていけば、必ず良い方向に変わっていくと信じています。ONE BRANDさんの活動にも期待しています!!

O.B. 小柳さん、ありがとうございました!

小柳ゆき(こやなぎゆき)

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