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2018.05.11(金) 15:28:00

【環境省コラム】知っていますか?動物愛護管理法
動物愛護週間のポスターデザイン絵画コンクール作品募集中!

今年も、動物愛護週間のポスターデザイン絵画コンクールの公募が始まりました。このコンクールは、毎年9月20日~26日の動物愛護週間に、各自治体や小学校などに配布して、動物愛護週間の普及と動物愛護管理に関する意識高揚を図るポスターのデザインを広く募集するために、環境省及び動物愛護週間中央行事実行委員会が主催しているものです。

 

今年のテーマは、「知っていますか?動物愛護管理法」。

 

確かに、動物愛護管理法については「聞いたことはあるけれど、詳しい内容は知らない」という人が多いかもしれませんね。

 

そこで、今回は動物愛護管理法とはどのような法律なのか、改めてその趣旨や歴史を調べてみました。

 

動物愛護管理法とは?

「動物の愛護及び管理に関する法律」、いわゆる動物愛護管理法は、私たちの生活を様々な形で豊かにしてくれる動物と人が共生する社会の実現を図ることを目的に、昭和48年(1974年)に制定されました。

 

同法が目指すのは、主に次の2点です。

 

・動物の虐待や遺棄を防ぎ、動物の適正な取扱いや動物の健康と安全を守ることを通じて、命を大切にする心豊かで平和な社会を築くこと、

 

・動物を単にかわいがるだけでなく、適切に飼養すること、動物による人の生命や身体及び財産に対する侵害、騒音や悪臭など生活環境の保全上の支障を防止すること

 

そして同法では、動物への虐待や遺棄は犯罪とされ、みだりに動物を殺傷した者は2年以下の懲役または200万円以下の罰金に処せられることを定めています。

 

同法が制定された昭和48年当時は、まだ全国的に野良犬や野良猫が多く、犬による咬みつき事故の発生など様々な問題が生じていました。そのため、各都道府県では、住民の安全や生活環境を守るため、年間120万頭を超える犬猫を引取り、そのほとんどを殺処分せざるを得ない状況だったのです。

 

しかし、その後、国や地方自治体による動物の適正な飼養管理を向上させるための長年の取り組みや、近年の民間団体と連携した譲渡活動などの効果もあり、平成28年度には犬猫の引取り数(約11万4千頭)、殺処分数(約5万6千頭)ともに大きく減少しています。

 

なお、動物愛護管理法は時代の変化を踏まえて改正を重ねており、平成24年の改正では、「人と動物の共生する社会の実現」が法の目的に追加されました

 

毎年920日~26日は動物愛護週間

また、同法第4条では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めてもらうため、毎年9月20日から26日を動物愛護週間と定めています。動物愛護週間には、国、地方自治体、関係団体が協力して、各地で「動物愛護フェスティバル」など、動物の愛護と管理に関する普及啓発のためのさまざまな行事や取り組みが行われます。

 

その一環として環境省などが主催しているのが、冒頭でご紹介した「動物愛護週間ポスターデザイン絵画コンクール」です。このコンクールでは、毎年テーマを決めてポスターデザインを広く公募し、最優秀作品(環境大臣賞)に選ばれた作品は、その年の動物愛護週間ポスターとして採用し、全国の自治体や関係省庁、小中学校や報道機関等に配布するとともに、動物愛護管理行政の推進を図るための資料として活用されます。

 

昨年度(平成29年度)は、「ペットも守ろう!防災対策」をテーマに公募したところ、全国から計117点の応募がありました。

 

平成29年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクール受賞作品

○最優秀作品(環境大臣賞)※今年度動物愛護週間ポスターに使用

佐々木 美波 さん (岩手県在住)

 

◆作品に関するコメント

私の住んでいる宮古でも、地震、津波と、災害を受けました。私は犬を飼っているのですが、避難所に連れていくことができず、ずっと心配していた記憶があります。もし、これから災害が起こることがあったら、ペットも一緒に避難できるように、ペットに避難するときのためのしつけをしっかりしてほしいという思いで描きました。


 

○優秀作品(動物愛護週間中央行事実行委員会委員長賞) ※50音順

 

菊地 里美さん(大阪府在住)

 

◆作品に関するコメント

災害の時みんな不安で余裕もなくなります。避難所にペットを連れて避難してくる人達もいます。飼い主さんがちゃんとルールを守って周りの人に 自分のペットの事を書いてお知らせをすれば、少しは理解してもらえてお互いに嫌な思いを減らせる事が出来ると思いました。

 

髙木 千恵さん(千葉県在住)

 

◆作品に関するコメント

震災時、崩れかけた山を背に、外でつなぎっ放しにされ家に残されたままの飼い犬を見ました。当然、そこに家族は居ません。私は、遠吠えをするその飼い犬が 目に焼きついており、数年経った今も忘れることができません。ペットは家族を誰よりも愛し、信じています。人は、それをどんな時も忘れてはならないと思い、多くの人に気付いて欲しくて、こちらの企画に応募させていただきました。

 

高吉 逞花さん(鹿児島県在住)

 

◆作品に関するコメント

私の家では、犬のイチゴくんとインコのペンペンの避難用具を自分達の避難用具と一緒に準備しています。もし災害がおきた時は、ペットも 大事な家族だから一緒に避難してもらいたくてこの絵を描きました。

 

西村 加奈子さん(埼玉県在住)

 

◆作品に関するコメント

災害のとき、動物たちも自分で避難してくれたらいいですよね。でも、そんなわけはありません。日頃から、我々人間がやっておくことがあります。

 

野崎 正博さん(鹿児島県在住)

 

◆作品に関するコメント

ペットを飼っている家族は防災を考える時に、ペットのこともしっかり考えることが大切だと思います。家族の一員だからこそ責任があるのだと思いますし、それをみんなで考えることが愛情なのだと思って描きました。

 

 

■平成30年度のテーマは「知っていますか?動物愛護管理法」、応募締め切りは6月8日(金)まで

今年の動物愛護週間のポスターデザイン絵画コンクールの応募締め切りは、6月8日(金)、テーマは「知っていますか?動物愛護管理法」です。応募資格はとくに設定されておらず、プロ/アマ問わず、どなたでも応募することができます。皆さんも、動物愛護管理法の目的や果たしてきた役割などについて思うことや願うこと、または、人と動物の共生する社会のイメージなどを自由に表現してみませんか?

 

<応募作品>

絵画 四つ切り画用紙(542mm×382mm)を縦長で使用。
画材は自由。

 

<各 賞>

・最優秀作品(環境大臣賞)1点 賞状・記念品(図書カード5万円程度)

・優秀作品(動物愛護週間中央行事実行委員会委員長賞)5点 賞状・記念品(図書カード1万円程度)

 

<応募要領>

(1)記入事項

氏名、住所、年齢、電話番号、勤務先(学校名・学年)、作品についてのコメント(100文字程度)を所定の応募票に記入し、絵画裏面に添付してください。

※応募票は以下からダウンロードしてください。

http://www.env.go.jp/press/files/jp/108919.pdf

 

(2)応募条件

・1人複数応募が可能です。ただし、用紙1枚につき作品1点とします。

・作品を折り曲げたり丸めたりせずに送ってください。

 

(3)作品応募先

公益財団法人 日本動物愛護協会

住所:〒107-0062東京都港区南青山1-15-15乃木坂パークフロント2F

電話:03-3478-1886

応募に関するさらに詳しい情報は、環境省ホームページよりご確認ください。

○報道発表 http://www.env.go.jp/press/105382.html

 


◯ 環境省 <<人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト>>


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