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2018.04.25(水) 11:00:51

【環境省コラム】知りたい!動物愛護への取り組み Vol.20
和歌山県「わうくらぶ」の活動を通じた適正譲渡の推進

ONE BRANDマガジンで人気連載コーナーだった「環境省コラム」がONE LOVE WEBでもスタートしました。動物の命を大切にし、人と動物が共生する社会の実現を目標とした「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」の中で、全国の自治体が取り組んでいる事例の数々を、ひとつずつお伝えしていきます。

 

今回は、和歌山県動物愛護センターから犬の譲渡を受けた飼い主の皆さんによるサークル「わうくらぶ」の活動についてご紹介します。

 

飼い主同士の交流を通じて、譲渡促進を目指す

和歌山県動物愛護センターでは、以前、譲渡後のフォローアップのために、犬の譲渡を受けた飼い主を対象にしつけ教室などの「里帰りイベント」を実施していました。このイベントに参加した譲渡者から「飼い主同士の交流の場が欲しい」「譲渡後もセンターの事業に関わりたい」「譲渡促進のために何かしたい」との声が上がり、平成19年に飼い主主体のサークル「わうくらぶ」が発足しました。

 

わうくらぶの主な活動内容は、会報の発行(年数回)と里帰り運動会の開催(年1回)。会員手作りの会報には、愛犬の近況報告のほか、犬の健康管理やしつけに役立つ情報などを掲載しています。

 

また、毎年春(天候によっては秋)に行う里帰り運動会には、会員が愛犬を連れて集合し、ゲームや簡単な競技を行って親睦を深めます。また、過去には外部から専門家を講師に招き、しつけ方教室や犬に関する勉強会を開催したこともあります。

県の担当者は「わうくらぶは、初心者の飼い主さんにとって、他の飼い主さんから悩みや不安についてアドバイスを受けたり注意点を教わったりできる、貴重な場になっているようです。わうくらぶの存在があるからこそ、センターからの譲渡を決めた飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか」と話しています。

 

ボランティアとして県の事業に協力する飼い主さんも

和歌山県では、県の動物愛護センター内にわうくらぶの活動を紹介するパネルを常設展示するなどして、わうくらぶの活動をPRし、さらなる譲渡の推進を図っています。

 

また、わうくらぶの会員の中には、県内の小学校で行われる県職員による出前講座「わうくらす」や各種動物愛護イベントにボランティアとして同行し、スタッフ犬のケアやサポートをしてくれる方もいます。また、個人的にブログを立ち上げ、適正飼養についての様々な情報を発信する方もいます。

 

県の担当者は「譲渡後も、飼い主の皆さんからさまざまな提言や協力をいただけるのは、県にとって非常にありがたいこと。今後もわうくらぶの皆さんと協力し合いながら、譲渡促進、そして譲渡の最終目的である適正飼養の普及啓発活動を続けていきたいと考えています」と述べていました。

 


◯ 環境省 <<人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト>>


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