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ONE LOVE Info

2017.05.25(木) 08:21:48

【環境省コラム】知りたい!動物愛護への取り組み Vol.1
千葉県動物愛護センター「小学生への動物愛護管理教育の推進」

ONE BRANDマガジンで人気連載コーナーだった「環境省コラム」がONE LOVE WEBでもスタートしました。動物の命を大切にし、やさしさあふれる人と動物が共生する社会の実現を目標とした「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」の中で、全国の自治体が取り組んでいる事例の数々を、ひとつずつお伝えしていきます。

 

1回目は千葉県の取り組みをご紹介。動物を介した教育への取り組みのお話です。

 

主に県内の小学校や児童施設で開催

千葉県動物愛護センターでは、平成15年から、主に県内の小学校の授業や地域の勉強会などに無料で講師とモデル犬を派遣する「動物愛護教室」を開催しています。同センターでは本教室を始める以前にも、しつけ教室や動物とのふれあい活動を実施していましたが、

 

①より長期的な視野に立って、子どもたちに命の大切さを伝える

②安全に犬と触れ合う方法を伝え、噛みつき事故を防ぐ

③センターで飼育しているモデル犬(現在5頭を飼育)の活躍の幅を広げる

 

などを目的に、事業として確立し、広く全県を対象に教室を展開することとしたものです。

 

教室は小学校などからの要請に応じて随時開催しており、講義(座学)とモデル犬との触れ合い体験を行います。

 

保護者や学校関係者からも好評

講義では、動物愛護センターの職員が講師役を務め、子どもたちにもわかりやすい資料を用いて、犬を飼うにあたっての心構えやしつけの大切さ、適正な飼育方法などを教えます。

 

 

ふれあいタイムでは、センターから出張中のモデル犬たちが大活躍!子どもたちはモデル犬の体に触れながら、犬を驚かしたり怖がらせたりしない安全な触り方を学ぶほか、犬の体に聴診器をあてて心音を聴く体験をします。

 

最近は犬を触ったことのない子どもや犬を飼った経験のない子どもも多く、犬の体の感触を珍しがったり喜んだりする様子がよく見受けられます。

 

 

教室後、子どもたちからは「犬の体が温かかった」「犬の口を触ってはいけないことがわかった」「命を大切にしないといけないと思った」などの感想が寄せられることが多く、保護者や学校関係者からも「子どもたちにとって、非常に有意義な経験をさせることができた」と高い評価を得ています。

 

同センターを管轄する千葉県健康福祉部衛生指導課では、「これまで13年間継続してきて一定の手ごたえは感じている。これからも時代のニーズに合わせて内容を調整しつつ教室を継続し、人と動物とが共生できる社会の実現に貢献したい」と話しています。

 

〇 千葉県動物愛護センター(本所)

〒286-0211富里市御料709-1

電話:0476-93-5711

URL : https://www.pref.chiba.lg.jp/aigo/index.html

 

◯ 環境省 <<人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト>>